自宅死(孤独死)清掃本部

自宅死清掃本部

孤独死とは一人暮らしの人が誰にも看取られることなく家の部屋などで生活中に何かしらの原因で死亡すること。
特に病気を抱えた主人が突発的に病状が悪化し助けを自分で呼べなくなり死亡にいたるケースが多い。
また、社会的孤立などにより家の中で死後誰にも気付かれぬまま遺体がそのままになっているケースを孤立死・孤独死と呼んでいる。

特殊清掃人

FC(フランチャイズ)のような形式ではなく、日本一の「自宅死清掃本部の技術」を加盟店で共有。

本部がプロモーション、現場教育、不動産管理会社、供養寺院、僧侶などさまざまな業者と提携しそれらを加盟店でシェアします。

もちろんフランチャイズのような加盟するときの何百万円という加盟金はありません。必要なのは月々の10万円の加盟店料のみ。

名称自宅死(孤独死)清掃本部
種別技術育成(ブランドシェアー)
活動分野特殊な清掃(お部屋で亡くなった清掃・自殺)
活動内容孤独死が発生した遺品整理の作業

整理後の体液などの清掃・消毒・消臭

原状回復のリフォーム手配

各地域の遺品整理の業者紹介

専門業者と兼業業者のアドバイス

主な活動地域日本全国
本部・支部47都道府県
表示HPにバナー表示
本部拠点東京都板橋区志村2-27-22
募集条件ご依頼に真摯に対応できる会社組織
面談後に技術指導
JSHライセンス 月額100,000円
完全脱臭

自宅死清掃本部なら独自の技術で完全脱臭が可能となっており、遺族や管理会社、オーナーの期待に応えることができます。

信頼ある業者紹介

発足の経緯

孤独死(孤立死)という死に方が増えてきた日本で、私たちは実際に遺族に向き合い、遺品整理や清掃の作業をしてまいりました。

そこで、遺族の悲しみや「自分の身内におこるなんて」という現状を目の当たりにし、家族だけではどうしようもできない清掃を代わって行っています。

今や、インターネットで検索するとたくさんの業者が乱立しています。その中で、専門的に業務を行っている業者はほとんどいません。兼業で依頼者の目をあざむき低品質の作業を提供する業者が爆発的に増えてきました。
そこで、信頼できる孤独死の清掃のプロ集団として発足したのが「孤独死清掃本部」です。

孤独死清掃本部の役割

孤独死清掃本部は、いまや多数の孤独死をしてしまったお部屋のご相談をいただいており、地元に良い業者がなければ孤独死整理本部の有志ネットワークでその地域の業者をご紹介しています。
「いつ誰が孤独死になるかわからない」
その、孤独死整理を相談できる業者の証として孤独死整理本部のバナーがある遺品整理業者はホームページ上に孤独死整理本部のバナーを掲載しています。
孤独死清掃本部

もちろん一目でわかりやすいようにトップページに掲載がありますのでこのバナーがある遺品整理業にはどこよりも安心と信頼が置けることを目標に孤独死清掃本部の有志ある人材が日本全国に広めていく取り組みも行っております。

バナーを掲載している業者のPassion(情熱)

孤独死清掃本部・支部困っている遺族の力になる
一般的な協会遺品整理は儲かりそうだからやってみたい
孤独死清掃本部


2018年現在、遺品整理業者に参入している業者または個人は8,000社以上あると言われています。
そこには、利益優先で物事を考える業者も少なくありません。

そのため、オプション料金や追加料金などのトラブルに巻き込まれる依頼者様が後を絶ちません。悲しみの中、せっかく依頼した業者に追加料金を請求されて、胸中は怒りと悲しみが混ざり複雑な心境になることでしょう。
そうした、業界の背景があるなかでいったいどこがきちんとした姿勢で行っているのかを依頼者様は知識をつけなくてはなりません。
とは、言っても孤独死のお部屋で臭いや近隣からの苦情で一刻を争っている依頼者様には冷静な判断がつかないのも現実的なことでしょう。
そこで、現在でも業界のリーディングカンパニーとして現在でも遺品整理業を行っている当社が業者を選定し「依頼者様に安心できる業者を紹介」するネットワーク(孤独死整理本部)を発足しています。
実際に業務を行っていない協会よりも、現場に携わっている業界では信憑性も信頼性も違ってくることでしょう。

内閣府 平成29年高齢社会白書から見る推移

高齢者のいる世帯は全世帯の約半分、「単独世帯」・「夫婦のみの世帯」が全体の過半数
65歳以上の高齢者のいる世帯についてみると、平成27(2015)年現在、世帯数は2372万4千世帯であり、全世帯(5036万1千世帯)の47.1%を占める(図1-2-1)。
そのうち、「夫婦のみの世帯」が一番多く約3割となっており、「単独世帯」と合わせると過半数を占める。

孤独死を問題定義する人たちへ

私たちは、毎日孤独死で家族を失った依頼者様のお手伝いをしています。

  • こうなることを覚悟していた
  • 疎遠だから仕方がない
  • 身内がこういうことになるなんて・・・

その中で、深い悲しみの依頼者様もいます。

私たち専門業者が依頼者様に代わって一言、申し上げるとすると
「孤独死ゼロ運動」「孤独死ゼロ作戦」などという運動を行っているひと、その人たちが「問題」です。

なぜならば、そのような人達は「身内を孤独死で亡くしたことがありますか?」
問題定義する人たちは、自分たちの体裁ばかりで、相手の人の心がわかりません。
孤独死をしないようにしていても、突然の発作などで亡くなって気付かないことも多々あるのです。そうした現状もわからない人たちが自分たちの体裁で孤独死を問題定義してしまう世の中は恐ろしいと言えるでしょう。

孤独死で亡くした遺族の気持ちとは・・・どうか問題にする人は考えてほしいです。

問題定義する人に知ってほしい

私たちが講演などで学校などでお話しする内容の中に、「問題定義する人に知ってほしいこと」をお伝えする内容がございます。

それは、実際に孤独死の整理を行っている私たちが知っている事、故人が亡くなったことはわかっていてなぜ、何も行動しなかったのか?
故人が住んでいたお部屋、その周りには近隣住民がいます。その近隣住民にお話をお伺いすると「死んでいて異臭がするのはわかっていた、でも、第一発見者になりたくなかった。」
異臭がするし、ハエも増えた、引越してしまえばいい。
最近では、孤独死ゼロ運動・作戦などといろいろな記事がありますが、問題にしたいのは生きている人間なのです。もちろん、孤独死をしたお部屋を疎遠だから放っておく遺族もいるとは思いますが、「孤独死」を問題とするのではなくどうぞモラルを問題にしていただきたいと思います。

もし孤独死になってしまったら次のような懸念があります。「病原性大腸菌O-157」

家族との関わりもなく近隣住民との関わりもない、無職になってしまい一人暮らしでたまに友人から連絡がある程度
ある日倒れてそのまま孤独死に。

友人・知人が異臭に気付き警察に連絡、発見される
O-157は大腸菌の一種で、動物の腸管内にいる細菌です。大腸菌は人間の腸内にも存在し、無害なものも多いのですが、中には激しい下痢や腸炎を引き起こす「病原性大腸菌」と呼ばれるものがあり、O-157はそのうちの代表的な菌の一つです。
O-157は人間の腸内で「ベロ要素」という毒を生産し猛威を振るい、溶結性尿毒症症候群(HUS)や脳症(けいれん・意識障害)を起こします。健康な成人では感染しても軽い症状で済むケースもありますが、抵抗力が低いお子さんやお年寄りの場合、死に至るケースもあります。
通常の食中毒は100万個以上の菌が体内に入りこむことで感染すると言われておりますが、O-157はわずか100個程度で感染するほど猛威を振るう細菌です。
食中毒は、一般的には気温が高くなる初夏から秋にかけて発生しやすくなりますが、O-157による食中毒はその感染力の強さからも気温の低い時期にも多数発生しています。

1件の依頼に正直に行動しよう

特殊清掃という言葉が誕生してきて、経験の浅い業者が請負いトラブルになってしまうケースが増加しています。

  • 特殊清掃を依頼したけれど臭いが取れていない
  • 料金が後から上乗せされて話が違う
  • 当初の予定よりも日数がかかっている

この業界は「儲かる」という伝説によって参入してきてしまう業者がほとんどです。そして、すぐに業者同士で固まって協会を作りセミナービジネスや協会に入っているから安心ですと言った売り文句でご依頼者にアプローチしてきます。

数ある協会がある中で実際に長い年月と技術があるのは皆無です。

その中で、「孤独死清掃本部」は、いちはやく緊急性のある案件に対応するべく有志ある人間たちが揃うプロの証です。
お部屋に入る前には「消毒」を散布し2次感染を防ぎ人が入れるようにする。臭いがあるものを早急に処理して近隣の苦情などがでないように対応する役目、オーナー様に原状回復してお部屋を返還する役目など。
多数のご相談をお受けしている中で大切にしていることは、「起きてしまった現状は仕方がない」そのリカバリーのフットワークがいち早くできるかどうかで依頼者様の不安を取り除けることだと思っています。
 
 
私たちはプロの心を持った業者を待っています。
突然の訃報にて孤独死という最後を知ったご遺族様へ、どうか誠意ある対応ができる業者に出会えることを願っております。
 
私たちの対応地域外はきちんとした志を持った業者をご紹介いたします。
 

いざというときの為に、信頼とそして実績。お客様に近い存在でありたい、孤独死清掃本部

2013年9月16日

執筆者: 増田 祐次