特殊清掃料金の不透明について

2021年11月3日

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特殊清掃料金の不透明について

2021年11月3日

特殊清掃の料金は業者によって違っていることがおおくありませんか?

この記事を最後まで読むことで不透明な料金の内容がわかるようになりますので最後まで読んでみてください。

遺品整理人認定証

遺品整理人:山本 純一

遺品整理と特殊清掃を専門に年間700件以上の物件を担当しています。

料金の明瞭な説明と施工後の家主とのトラブルもないように

徹底的な方法で解決へ導いています。

結論

特殊清掃の業界は専門と新規参入が混在しています。料金が不透明な理由は、新規参入業者や経験不足な業者が遺品整理だけやって特殊清掃は下請けの清掃業者に丸投げし、清掃はできても脱臭ができないためやオゾン脱臭機をメーカーなどからレンタルしているためそのレンタル料を加算していくことで料金が増えていく傾向です。


※専門業者では、遺品整理から特殊清掃・完全脱臭まですべて自社で行っているため契約後の料金変動はありません。

遺体を発見してからの初期費用

家族が遺体を発見して、あわてて特殊清掃業者を探しているひとが多いと思います。

「とりあえず部屋に入れるようにしたい」場合などは警察からやめておいたほうが賢明ですと助言があると思います。

しかし、故人の死亡後の手続きがあるためどうしても部屋に入って探し物をしなければならない場合は、「お部屋の消毒」をしてから入室するようにしましょう。

お部屋の消毒だけであれば費用は30,000円くらいが相場です。そのほかに、

  • 遺体跡を見たくないから見えないようにしてほしい
  • ハエが飛び回っているから駆除してほしい
  • 臭いがあるのである程度おさえてほしい

などの、作業が発生する場合には別料金になるでしょう。

そのような場合は平均的に100,000円弱くらいの費用が平均でかかってきます。

目に入ってくる遺体跡やハエなどの駆除は施工すれば何とかなりますが、臭いに関しては時間がかかるのと遺品がある場合には物品に臭いが浸透してしまっているため一時的に抑える程度になってきます。

持ち家や賃貸物件の場合にはどこまですればいいかを決める

特殊清掃の料金はどこまで作業をするかで変わってきます。遺体がどこで亡くなっていたのか躯体に損傷がない状態なのか、近隣に臭いで迷惑を掛けていないかなど。

  • 遺品の整理だけがしたい
  • 遺品を処分して清掃・消毒などまでをやってほしい
  • 遺品の処分と清掃・消毒、お部屋の臭いとりと簡易的なリホーム

賃貸物件の場合には臭いに関して大家さんとご遺族の間でトラブルになることが多く、遺品整理だけしてあとは大家さんに丸投げしてしまうと感情的に大家さんも納得できないケースがあります。

そのような場合には、ご遺族がきちんと責任をもって業者に依頼することが求められますが、素人の業者に依頼すれば中途半端な施工によって余計に大家さんが高揚してしまいますので、さいごまで施工してくれる業者を選ぶことが賢明な選択になります。

単身者の遺品整理の料金であれば120,000円~1,500,00円くらいが平均と思いますが、そのほかにかかる料金は特殊清掃の料金です。

特殊清掃の料金に関して

特殊清掃の料金の相場は150,000円~250,000円くらいになります。

料金の変動に関しては、「遺体を発見できなかった期間」によって臭気がお部屋にこびりついてしまったり、体液が床に浸透してしまったり(床下に通過してしまったり)することでどのくらいの施工が必要になるかで費用に変動があります。

遺体を早期に発見できればお部屋の損傷具合もひどくなっていないため短期間で脱臭まで済ませることもできますが、遺体発見が長くかかってしまった場合などでは脱臭するために手間と時間がかかってしまいます。

床下に浸透してしまえば床下洗浄と消毒をしなければならず床を切除したりといった作業も必要となります。

臭いも完全に家庭臭程度に戻すためには発見が遅れれば1カ月や2カ月程度の丁寧な脱臭工程を踏まなければならず死臭が除去できることはありません。

業者の選定が肝心

特殊清掃は実績がなければどのようなことをすればよいかわからず、その場だけをしのぐような脱臭をして臭い戻りがないまで確認する業者はごく少数です。大概の業者はその場だけで空間だけ臭いを抑えてあとは知らないという業者がおおいので最後まで手厚いサポートをしてくれる業者なのかどうかを見極めましょう。

業者によって料金が違う理由については前述のとおり、実績がないため必要な薬剤や機材などを保有していないためにレンタルなどで対応していることでレンタル期間が終わる前に切り上げてしまうといった事案が発生しています。

特殊清掃はノリや勢いだけではできず、しっかりとした実績が必要になります。選定基準としては特殊清掃の説明や実績などを紹介していないホームページなどは選定から外して正解です。

そのほかにかかる料金は

特殊清掃の料金については脱臭工程で機材レンタルなどの料金は通常はかかりません。

いままで記事を読んできて初期費用、遺品の処理、特殊清掃費用のほかに何がかかるのか?

それは、作業する人の人工代と諸経費になります。

項目としてはそれほど多くはなりませんが、脱臭まで行う工程が多いのです。

相談できる特殊清掃業者

特殊清掃を専門にやっている業者は全国でも10社程度です。そのほかは本業を別に持っていて副業的にやっている業者になります。近年そのような副業業者の臭い戻りでやり直し案件が増加していますので契約前には十分な打ち合わせが必要になります。

特殊清掃の料金は専門業者であれば400,000円~600,000円くらいの相場が多く、副業業者のように契約後に料金が増えて1,000,000円を超す料金になってしまったという話も現実で起きています。

まずは、どのようにしたいかを相談できる業者を選定して詳しい施工方法や脱臭後のトラブルにならないようにどこまで責任を持つか聞いておきましょう。

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