親の遺品整理をしようと思ったけれど、部屋に行ってみたときには手が付けられない状態だった。

2015年3月25日

近年、親の家を片付けるという本まででてきた遺品整理の状況についてまとめていきたいと思います。

親が亡くなりしばらくそのままの状態でお部屋を保存していたり、急に亡くなり心がロス状態に陥ってしまったりという遺族にとっては様々な理由があり遺品を整理するにも決心が必要になっているのではないでしょうか。

しかし、現実というものは無情にも刻一刻と時を刻んで行ってしまいます。

持ち家の場合は、しばらくそのままにしておきたいという方が少なくありませんが、借家に住んでいる場合などは毎月の家賃が発生してしまいます。

そのため、遺族でゆっくり遺品整理をしたいけれど時間がなく限られた日数で行わなくてはならない状況です。

もし、遺族で遺品整理を行おうとすると全部片付けるまでに2年くらいの日数を掛けてしまうことがあるようです。

「片付けるだけ」と思われるでしょうが、そこには故人との思い出が存在します。片付けようと部屋に行ってみたもののいざ部屋の中に入るとそこは思い出の空気が漂っていてただ何もしなくその部屋で時間を過ごして帰るという日々を過ごす方が少なくありません。

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今回は、自分で片付けようと思ってはいたがなかなか思うようにいかず結果として何もかもが嫌になってしまった、いわゆるセルフネグレクトと呼ばれる現場の孤独死でした。

生前から娘さんが使用しないものは捨てるように言っていたものの、故人にとっては一つ一つが財産なためなかなか捨てられないという性格の持ち主だったようです。

「物には魂が宿る」とも言われておりますがその思い入れとは別で、物を買うことが好きで同じものをすぐ買ってきてしまい心の精神安定になっていたのでしょう。

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常識的に考えれば2年使わなければそのものは一生使わないという人間の心理も発表されていたりもしますが、物に囲まれた生活が好きな方にとっては使わなくてもそこにあるだけで満足できるものなのでしょう。

まず遺品整理を行うに当たり部屋中に積もってしまった遺品に害虫が発生しておりその害虫を駆除してからの作業をしなければなりません。

臭いも強烈な刺激臭を放っており一般の方がマスクをして入ってもすぐに嘔吐してしまわれる現場になってしまっていました。

 セルフネグレクトとは

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一人暮らしなどの高齢者の中には生活に関する能力や意欲が低下し、自分で身の周りのことなどができないなどの ために、客観的に見ると本人の人権が侵害されている事例があり、これは「セルフネグレクト(自己放任)」と呼ばれてい るが、最近の事例研究などからも、介護や地域とのつながりを拒否し、自傷により自らの健康や安全を脅かす層が少な からず存在することが明らかになってきている。また、地域から孤立しているだけでなく、家族からも疎外されているよう な事例もあり、孤独死につながる可能性も高く、その観点からも幸福度が非常に低い層であると考えられる。 本調査では、高齢化社会の中で更なる増加が予想されるセルフネグレクト状態にある高齢者について、全国の市区 町村高齢者福祉担当課に対して対応状況などに関するアンケート調査を実施するとともに、セルフネグレクト状態の高 齢者に接する機会のある全国の地域包括支援センター職員及び民生委員に対するアンケート調査を実施した。さらに、 セルフネグレクト状態にある高齢者本人にも聞き取りを行い、幸福度の観点から問題点の整理を行った。

セルフ・ネグレクト自己放任)」と呼ばれるものだった。
これは様々な原因により生きる気力を失い、他人の介入を拒否し、結果、普通の生活が送れなくなり、ゴミなどが室内に溜まっていく不衛生な状況で生活をし、結果、死に至るような場合もある事象なのだ。

そんなセルフ・ネグレクトの特徴は以下のようなことが挙げられます。
(1)身体が極端に不衛生
(2)失禁や排泄物の放置
(3)住環境が極端に不衛生
(4)通常と異なって見える生活状況
(5)生命を脅かす自身による治療やケアの放置
(6)必要な医療・サービスの拒否
(7)不適当な金銭・財産管理
(8)地域の中での孤立
上記のような事柄が1つでも当てはまる場合はセルフ・ネグレクトの疑いがあるとのこと。

では何故このようなことが起こるのであろうか?
著者は以下のようなことを例として考えました。
(1)家族・親族・地域・近隣等からの孤立
(2)ライフイベントによる生きる意欲の喪失
(3)認知症、精神疾患、アルコール問題などによる認知・判断力の低下
(4)世間体、遠慮、気兼ねによる支援の拒否
(5)サービスの多様化・複雑化による手続きの難しさ
(6)家族からの虐待による生きる意欲の喪失
(7)家族を介護した後の喪失感や経済的困窮
(8)介護者が高齢あるいは何らかの障害を持っている場合
(9)経済的困窮
(10)引きこもりからの移行
(11)東日本大震災の影響

考えてみればこのようなことは今後、誰にでも当てはまることがある可能性があり、そして誰でもがセルフ・ネグレクトになる可能性を秘めていることが分かってくる。

 本当に必要なものだけあれば良い暮らしができるための心得

捨てる

まずは捨てることに慣れましょう。

 

1.まず「捨てるという事」を知る。

シンプルライフを送るためには物を捨てることは絶対条件です。

そしてここでつまずく方も多いと思います。

 

今まで色んな物を溜め込む人生を送ってきた方や元々質素な生活を送っている方は特に難しいと感じるかもしれませんが思い切って捨てちゃってください。

 

 

2.今、使っていない物を捨てる

よく聞くのが「2年間着なかったら服は捨てる」とかそんなんです。

ずっと取っておきたい思い出の品等もあるでしょうが、新しい物を買った時、季節の変わり目、自分が成長する時に「今現在」使っていない品はドンドン捨てていき、「コレがないと生きていけない!」と言う物だけを残すようにしましょう。

そうすれば自然と自分の持ち物は自分が大好きでなおかつ必要な「最高の持ち物」だけになり、大好きな物だけに囲まれたシンプルな生活ができるようになります。

 

 

3.いつか使うかもしれないことはない

「今使っていないものを捨てる」と言う事が出来ない方の思考に「いつか使うかもしれない」というものがあります。

でもその「いつか」は大体やってきません。

「いつか使うかもしれない」と思って保管しておくのは消化器と非常食だけにしておきましょう

 

 

4.せっかく手に入れたものを捨てる

人からのもらい物や家族がくれたもの、自分が苦労して手に入れた物は手放しにくいですが手放しましょう。

そうした気持ちを優先させすぎるのはストレスですし、度が過ぎればそれは怨念等となんら変わりはないひどく未練がましい事です。

母親は大切にすべきですがいつまでもマザコンではいられないように物も大切に扱うべきですがいつまでも手元においておくのは必ずしも良い事でないと思いますよ

 

 

5.溢れたら捨てる

新しい収納スペースが必要になったら収納スペースを新たに作らずに、溢れた物を捨てましょう。

 

 

6.厳選する

「捨てる」と言うと受け入れられない方もいますが要は自分の持ち物を厳選すると言う事です。

これ最初に言っておくべきだったかもね

 

 

7.ベスト5を決める

厳選する際のポイント。

 

自分に必要なだけの個数制限を決めましょう。とはいえ片付けられない方は結局「全部必要!」ってなりますよね。

そこで数をハッキリ決めてしまうのがオススメです。

 

例えば服なら「お気に入り5着だけ」と決めましょう。

持ち物の選抜総選挙を行う気持ちで。またはスタメンを決める気持ちで。

選抜またはスタメンに入れなかったアイテムはさっさと処分しましょう。

 

 

8.それぞれ必要な数を決める

自分に必要な数を把握してその数だけ所持します。

先のベスト5はあくまで例です。普通の方はパソコン5台も使わないでしょうし、本ベスト5はあまりに少ないです。

そこで、「なんでも取っておきたい癖」が無くなったら冷静に所持品の個数制限を決め、自分のお気に入りや本当に便利な物だけを所持する事で無闇矢鱈(むやみやたら)に物が増える事が無くなります。

 

 

9.とりあえず保管しない

「必要かどうか分からないからとりあえず取っておこう」という思考も物を減らせない方の考えです。

必要かどうか分からないなら捨てましょう。だって分かんないんだから。

もしこんな事があったら?あんな事があったら?と考えていてはキリがありません。

どうしても判断できないなら「収納スペースが必要になるなら捨てる」とルールを決めて事務的に捨てるとGood

 

 

10.捨てるルールを決める

物を捨てる上で大切なのは上記のようにルールを作って捨てることです。

「大好きな物5つ残して捨てる」等といったルールが重要です。

 

 

11.捨てる方法を決める

捨てるといっても全てゴミ箱に入れる必要はありません。

捨てる方法はイロイロあります。

 

厳密には捨てるとは言わないでしょうけど私は捨てると言う事は「自分の手元から離す」ということを考えています。

つまり、捨てることもあれば譲渡・売却することもあります。

難しい言葉を使ってしまいましたが要は欲しい人にあげたりリサイクルショップに売ったりします。

 

要は処分ですね。

この処分の方法をしっかり決めておくと「捨てやすい」と思います

 

 

12.自然と増える物に注意する

本やCD等は自然と増えてきますね。

考えるまでもないですが、小説を買ったから技術書はいらないとかそんなことは出来ないですよね。

内容が違うので。

そうした物は増えても仕方がありません。だからこそ定期的に見直して、心にぐっときた物だけを残す様にしないとゴミが溜まっていきます。

 

 

 

片付ける

数々の選抜をくぐり抜けスタメンに入ったアイテムはキレイに収納し、空間を極力侵さない様にしましょう

 

13.常に整理整頓

物を処分したら残った物は整理整頓しましょう。

常に片付け、物を「出しっぱなし」にするのはやめましょう。

 

 

14.常に掃除をする

「(長期的な)仕事が終わったら」「休みになったら」などといって普段片付けや掃除をしないと酷い事になります。

「大晦日に大掃除」といったこだわりも必要ありません。

一部屋ずつでも良いので日頃から掃除をして不要な物を捨てていけば片付けも苦ではなくなります。

 

 

15.殺風景でも構わない

少ない物を収納し、部屋に何も無くなると、「なんかこの辺寂しいな~」って思っちゃう方もいるでしょう。

そしてなんとなく不要な観葉植物やぬいぐるみ、水槽なんかを置いてしまってはシンプルな生活は送れません。

殺風景でも良いんです。そのシンプルさを楽しみましょう。

 

 

16.色を考える

これは小手先のテクニックですが物の色にも注意です。

片付ける際色を統一して調和をとればシンプルっぽく見えます。

 

 

17.ルールを決めて収納する

この引き出しはメイク道具専用、この本棚は小説をしまう本棚などなど。

どこに何があるかハッキリさせておくのは「探し物が見つからない」という地味な悩み・ストレスを解決し、思考をシンプルにしてくれます。

またそれら全てに管理が行き届くようにする事で買い忘れや同じ物を2つ買ってしまうような事態も防げます。

 

 

18.「入れ物」に入るだけ入れる

収納棚や収納ボックスの様な収納グッズを増やすのは控えましょう

それが邪魔です。家ではキレイに整頓し、同じジャンルの物は一ヶ所に集め、段ボールが至る所にあるような生活は止めましょう。

 

 

19.ゆとりを持たせる

とはいえ、一ヶ所に集めすぎてごちゃごちゃしてしまってはそれもダメです。

収納スペースの中にはゆとりをもたせます。

 

 

20.テーブル・机の上に何も載せない

テーブル・机の上は散らかりやすいです。

買ったもの、勉強道具、ちょっとした雑貨などなど。

そうした物を整理し、テーブル・机の上もシンプルにしましょう。

 

仕事の机で全部は無理と言っても引き出し等に全て片付けられるはずです。

机の上はパソコンだけというように可能な限り、もちろん最後はゼロを目指して見ましょう。

その癖をつければ机の上が書類等で散乱する事もないはずです。

 

 

21.床に何も置かない

「後で片付けよう」、「すぐに使うから」といった理由で物を床に置く人はいますが、床に物を置くと雑多に見えます。止めましょう。

ゴミ箱や扇風機の様な床に置くのが当たり前の物は相応の工夫をしましょう。

 

 

22.隙間家具を使わない

空いたスペースに見事入る細身の家具・隙間家具。

それが冷蔵庫のような多くの場合必要な家具ならばまだしもそうでないならそうした物を使用するもの控えるべきです。

余白・空白がシンプルさを出します。

 

 

23.使う場所に置くこと

そろぞれのアイテムに最適な場所にそれをおく事で部屋は片付き、シンプルになります

 

 

24.あらゆる場所に物をおかない

だからって家中至る所に物をおくのはオススメしません。

 

 

25.捨てられない物を確実に保管する

大切な書類や契約書のような普段使わなくても(十中八九、一生使わなさそうでも)取っておかなければいけない物もあります。

 

そうした物はコンパクトに美しく整理して保管する必要があります。

もしその書類等がコピー等でも良いならばペーパーレス化ということで普段はデジタルデータにしておいても良いでしょう。それが無理ならば適切なファイリングで保管。

 

大抵、契約やらなんやらで捨てられない物は紙なので適切にファイリングすればシンプルに保管できるはずです。

 

 

 

買い物

どうしても新しい物は増えます。

そこでどうすればシンプルライフを維持しながら物を増やせるか。物を増やした時どうすればいいかを考えましょう

 

26.ペーパーレス

IT系の方にはおなじみペーパーレス。

メモはスマートフォンで取る、家計簿はExcel管理、と紙を使わないようにすると自然とスッキリします。

紙を使う場合も、メモは全て1冊のノートにまとめる等する事で紙が散乱するのを防ぐ事が出来ます。

そうする事で最初から紙を増やさない事ができます。新聞を契約しない、ダイレクトメールはすぐ捨てるなどなど。

電子書籍等は典型的な例ですね。

 

27.二通り以上の使い道がある物を買う

別にアーミーナイフみたいなあからさまな物を買おうとは言いません。

電卓とメモ帳とタイマーと時計とパソコン本棚とカメラとiPodと携帯電話を買うくらいならiPhoneを買うといった万能すぎる物もそう多くはないでしょう。

それでも出来る限り一人二役こなせるアイテムを持てば自然とシンプルになります。

 

 

28.装飾がない物を買う

家具だったり、バッグだったり、スマートフォンだったり。

それらはイロイロな機能がついていたり華美な装飾が付いていたりします。

それらは邪魔な物です。

どれだけ家をシンプルにしてもそのノイズを投入する事で台無しです。

家や部屋にあった家具、道具を買う・使うというのはインテリアやデザインとしてはもちろん、シンプルライフでも重要な事です。

 

 

29.下手なインテリアに手を出さない。

安易にインテリア雑誌なんかを真似した所で部屋の間取りも住む人も違う以上限界があります。

下手に観葉植物等を買って部屋に彩りを持たせようとしてもセンスがなければ邪魔です。

そうした物は背伸びせず家のシンプルさを壊さないレベルで調達しましょう。

 

 

30.買い物の際、ペンディング癖を付ける

衝動買いを防ぐためショッピングの際はペンディング癖をつけましょう。

ペンディングとは「保留」の意味です。

しかし、一度ペンディングして放置では心にもやもやが残ります。

大事なのは「とりあえず買わない」ではなく、「一旦考える時間を置く」ことです。

ペンディングした後放置するどうしようもない人間が増えてせいで即行動が美徳という雰囲気もたまに感じますが慎重にものを吟味する事も大切です。

もちろん欲しい物には理由なく感情的・直感的に欲しい物もあるでしょう。そうした物が一旦考える時間を置いてもなお「とにかく欲しい」と思えるかどうか。

これが重要です。

 

 

 

生活

「物が減った」「部屋が片付いた」。

私はそれだけではシンプルライフとは言えないと思います。

そこから生活スタイルを変える。まさしくシンプルライフとなるようにする事が本当のシンプルライフだと思ったりする訳です。

 

31.ToDoを減らす。

自己啓発書なんかを見ていると「毎日エキサイティングな人生を!」とか「大人になってもワクワクしよう!」とか「冒険しよう!」なんて書かれていたりします。

しかしそれは目標としてはともかくすぐに実践できる事ではありません。

 

ステージでキラキラ輝く現実離れしたアーティストも数時間後はスーパーで期限ギリギリのお惣菜を買っていたり洗剤を買ったり深夜にお洗濯をしたりする訳です。

大抵の人間はそのように生きていく上で必要なルーチンから逃げられません。

 

もしシンプルで自己啓発書に書かれているように心がワクワクする事だけをしたいならそうしたルーチンをとにかく減らす事です。

物を減らして買うべき物・買いだめするものを減らしておくのだけでなく、仕事や遊びも厳選し、やるべきこと=ToDoを減らしていくのが重要ですし、大切です。

「やらない事」を決めましょう。

 

 

 

32.継続して減らす

生きていて自然と減ってくるのは残りの寿命と体力とお金くらいのもので大概の物は増えていきます。

なのでこれらを実践して生活をシンプルにしても気を抜くとダイエットのリバウンドの様にまた雑多な生活に戻ります。

 

先にも似たような事を述べてますが、とにかく継続する事。

大掃除的な意味で一度でもシンプルにできればそれも十分良い事ですが、もしずっとシンプルな生活を送りたいならば継続して物、ToDoを減らしていかなければいけません。

 

 

33.定期購入はしない

増えて、減らして、増えて、減らしてではキリがありません。

「継続とか大変」と思う方は、ていうか思わない方もシンプルライフを送りたいなら物を増やさない生活を心がけなくてはいけません。

 

例えば収納グッズだって増やせばそれそのものが収納できないゴミです。

やたら100円ショップで収納グッズを買わない、無料だからと変な物を貰ってこない、といった物を増やさない工夫も必要です。

 

また新聞や携帯の電話代金等、定期購入(支払い)しているものは特に危険です。

「携帯代金を払っても何も増えない」と思う方もいるでしょうが、なんとなくお金がなくなっていく生活もシンプルとはいえません。

そうしたものは一定の期間毎に見直すのがオススメです。

 

 

34.何となく買わない

先に何度か述べている通り「なんとなく」物を増やすのは一番気をつけるべきことです。

「なんとなく」というのは自覚なく物を増やしていると言う事です。

 

例えば本屋さんにいったら必ず雑誌を一冊買う。

通販で物を買う際、送料無料にするため不要な物を買う。

 

そうした「なんとなく流れで買ってしまうもの」はお金を無駄に消費し、家の本棚やクローゼットといった収納スペースを奪っていきます。

 

さらにはお出かけの帰宅時、さっさと家に帰れば良いのに喉が渇いたからとなんとなく自動販売機で飲み物を買ってしまったりコンビニに寄った際、小腹が空いていたのでおにぎりを買ってしまうなどなど。

 

そうした際に出るちょっとしたゴミ、お金・小銭、後で家計簿に書くレシートが生活を複雑にします。

 

 

35.生活感を出さない

「生活に必要だから仕方ない」と捨てることを諦めている物や生活スタイルがシンプルライフを壊します。

生活感がない、それでいて快適に生活できるベストな状態を目指しましょう

 

 

36.常識を捨てる

「みんな持ってるから必要」、「これが無ければいけない」そうした感覚があると捨てられません。

常に「本当に必要?」と物事に疑問を持ち捨てることを継続しましょう。

 

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いま、必要なのは処分する行動力だけです!

長年、来ていた物やインテリアなど置いてあったものは「愛着」が沸きなかなか次へ進むことが出来なくなってしまいます。しかし、賃貸物件の遺品は置いてあっても、家にすべて持ち帰ったとしても「使いますか?」

いつか使うだろうと思っているものは、結局使わない確率が増えてきてしまいます。故人のお部屋にあった未使用のものは年数がたってもそのまま「使わなかったもの」ではありませんか。

1年を通して、四季を考えた時に出番がなかったものはその先も使うことはありません。使わないで収納にしまっておいてもホコリやカビが生え衛生面的に良くない生活を送ることになってしまいます。

喘息の方ならば、ホコリが溜まっている部屋がどれだけ恐ろしいか判断がつくと思います。衛生的に良い生活を送るならば実用的なものは持ち帰って出番のない物は捨てるという行動力を付けてくださいね。

いかがでしょうか、親の家を片付けるにも生前からやっておくべきことがたくさんあり生活習慣もそれなりに変化させていかなくてはなりません。故人が亡くなった後ただ片付ければ良いんだという考えがあると思いますがそれは、自分が想像している以上に大変なこと、それが遺品整理なのです。

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